うきうき花レシピ　母の日のエレガントブーケ

今回の花材は真赤です！
徳「あ、今回はちっちゃいブライディですね～」
近「挿す面積も小さいから、大きなお花は向かないの。 SPバラや小花などがいいですよ。」

天文草でドーム状のアウトラインをとります。
近「今の時期しかないよね～」
徳「水下がりしにくいし割と丈夫なんですよね！」

アイビーでさらにラインをとります。
近「アイビーは斑入りのものとグリーンのものがありますね。
花色が濃いときはグリーンのもの、淡い時は斑入りのものが合わせやすいです！」

近「ツルのグリーンでやや下に下がり目のラインをとります。こんな感じです。」

さらにワイヤープランツをあしらいます。
徳「グリーンがたくさんつまってますね。 これだけで形になってきちゃいました^^；」
近「赤は暖色ですから、これからの時期ならみずみずしいグリーンをたっぷりめに入れるのがおすすめです！ ワイヤープランツは乾燥しやすい葉ものなので、しっかり水揚げして下さいね～」

まずは大きめの花から入れます。
近「今日はスカビが大きめだから先に入れますね。」

SPバラをあしらいます。
近「今回の作品は凹凸をつけたリズム感が大事です。
大きめの花や開いた花は低めにしずめて、細かい軽い花やつぼみは高めに挿します。」

茎の柔らかいスカビオサなどは茎の根元を持って折れないように挿してくださいね。

近「小輪アルストロは・・・１本で使うにはちょっと大きいかな？でも１輪ずつだと茎が柔らかいかしら・・・」
徳「あ、ほんとだ…」

近「こんな場合は ワイヤー２６番でインソーションをします。」

近「これで挿せました！」

アストランチアを挿します。ふわっと高めに！

今回登場予定だったSPカーネーションが欠場のため 代わりにSTDカーネに登場してもらいました。
でもこのアレンジにはSTDカーネは大きすぎ・・・
そんなわけで急遽、フェザリング講座～～

茎を根元から切り、 ガクの真ん中に切り込みを入れます。

半分にむしります・・・

半分にしたパーツをさらに半分にカットします。

１輪のカーネを四分の一にします。
ガクはとってしまいます。

ワイヤー２６番でワイヤリングします。
近「花びらだバラけないように上の方でしっかりぎゅっと巻いて下さいね！」

吸水のコットンを巻いて上からテーピングして出来上がり。

SPカーネもどき（笑）
スプレーカーネーションは無かった時代はこうやってフェザリングして使っていたそうです。

足元はゲーラックでカバーします。

葉の表が下にきます。

完成～