サマーレインボー
テーマ:初夏のレッスン
作品イメージ:ファンアレンジメント
・クラシックスタイルのファンアレンジメントです。
※ファンアレンジメント=クジャクみたいにひろがっているもの
・トライアンギュラー、オーバル同様、大きなお祝いアレンジメントなどを作る時などに使います。
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【使用アイテム】
・ヒマワリ(サンリッチオレンジ)
・イタリアンルスカス
・デルフィニューム ジャイアント系(ブルー)
・フォルケフレーデン(デルフィニューム濃いブルー)
・エレムルス(オレンジ)
・スチールグラス
・トルコキキョウ(ピッコローサブルーなど濃い紫)
・ゴットセフィアーナ
・ベロニカ(紫)
・デンファレ(グリーン)→飛び入り参加
・ドラセナ カプチーノ→飛び入り参加
・花器
・オアシス
オアシスはこのように、花器のふちより高めにセットしてください。
花材、左から
・ヒマワリ
・エレムルス
・デルフィー ジャイアント系
・ゴットセフィアーナ
・ベロニカ
・トルコキキョウ(濃い紫)
・スチールグラス
近藤「高さは花材と花器にもよりますが、このファンアレンジメントというのは、開店花などに良く使うくらいの大きなアレンジなので、長く活けてね。」
徳久「先生~、あまり大きすぎると、丁度良いスペースがないので、すべて写真に入りきらないので、そこのとこ、よろしくお願いします。」
近藤「じゃ、このくらい?」
近藤「では、武石さん、やってみよう~。実はこのかたちは前に一回やったことあるんだけどなあ。」
武石「.....。」
徳久「器の直径を三等分して、その線の上から始めるんですよね。」
武石「あ、思い出した~。」
近藤「真ん中に一番高く1本挿します。この時注意するのは、垂直に挿すのではなく、広がりをみせる為、少し、うしろに倒し気味に挿しましょう。」
真ん中。横、その間に2本いれようか。
エレムルスを挿した時点です。 前からみると、三等分したうしろ側の線上にささってますね。
デルフィニュームは下の方の花と葉はじゃまなので、少し取ろう。
近藤「この取ってしまった花はリースアレンジに使えるので取って置いてね。」
左右分けて、違う花材を挿します。 右側にエレムルスを挿したので、左側にデルフィニュームを挿しました。
エレムルス、デルフィーをこの順番で入れたあと、前方はゴットセフィアーナを真ん中と左右に挿して、アウトラインを取ります。
⑩番にはまだゴットセフィアーナがささってないので、代わりに線を書きました。
近藤「アウトラインをとったら、まずはフォーカルポイントになる花を中心に挿します。
そのあと、他のお花を挿していきます。今回フォーカルポイントはヒマワリを使います。明るいイメージになりますね。」
武石「フォーカルポイントが決まったら、ほかの花はどこにいれようかな?」
近藤「前側ばかりでなく、うしろのオアシスも隠そうね。ゴットセフィアーナをそえます。」
ヒマワリとイタリアンルスカスを入れた時点ではこんな感じ、まだまだお花は入りそうだよ。
近藤「ヒマワリの黄色の反対色で、濃い紫色のトルコキキョウをいれるよ。濃い色なので、たくさん入れすぎても印象が強すぎてしまうので、注意しよう~。
色の配置で、おしゃれにもなるし、その反対にもなっちゃうよ。」
ほんとうにクジャクが羽を広げたときみたい♪
季節感あふれるとってもサマーなアレンジです!
スタンドなどに飾ってある開店花などで良くみるのと同じです。
丈の長めの花材をふんだんに使って、お祝いって感じですね。
☆フォーカルポイントになるお花によって、印象もガラっと変わってきますね。
近藤「お花の配置、色の配置に気をつけてね。ばらばらな感じになったりとか、隣合う色同士があわなかったりすると、印象が全然違ってしまいます。おしゃれにね♪」
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